Our Service

静的破砕はバースターによりコンクリート構造物を静かに破砕する工法です。

破砕するコンクリート構造物に一定間隔でコア削孔を行い、そこへバースターの油圧シリンダーを投入します。
油圧シリンダーは最大200tの圧力で押し出すため、コンクリート躯体は亀裂が生じ破砕されます。
鉄筋は切れませんが、残った鉄筋はガス溶断機が入りやすいので容易に作業が行えます。
  • φ160シリンダーとφ110シリンダーの2タイプ。
  • 重機解体と違い各パーツは小型の為、大掛かりなスペースや準備が必要ではありません。

Flow

  • STEP
    1
    お客様から事前に破砕箇所の図面を頂き、破砕する躯体の割り方や1ブロック当たりの重量の算出を行います。
  • STEP
    2
    バースターシリンダーをセットするための孔をコアボーリングにてあけます。
    大きな躯体は大型シリンダー(孔径φ160)、小さな躯体は小型シリンダー(孔径φ110)で対応します。
  • STEP
    3
    コア孔にシリンダーをセット(投入)します。
  • STEP
    4
    シリンダーをセットしたらバースターで圧力をかけていきます。おおよそ1分程でクラックが入ります。
  • STEP
    5
    破砕完了です。

注意事項

  • 破砕する躯体の近辺に残す躯体がある場合は、事前につながっている鉄筋を切断する必要があります。
     (弊社では各種切断工により事前切断も行います。)

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